こんにちは、ぎらりょうです(^ω^)
ちょっと時間が開いてしまいましたが、
今回も振り返っていきましょー
ということでまずは現状をば。
我らがギラヴァンツ北九州、前節の結果により
今季のJ2昇格がなくなりました。
ど う し て こ う な っ た 。
ということで中々見る側としてもモチベが……
下がるわけにはいかないと、なんだかんだ数年間
ギラヴァンツのサポーターをしている自分は
思うわけでございます。
よくよく考えたらJ2時代なんか、
ガラスの天井によってJ1に上がれないことを
承知で応援し続けたわけなんです。
それを思うと今はしっかり成績がついてくれば
J1までも上がれるんです。
最高に夢がある話じゃないですか。
そう思えばこれからの今季ゲームも来年を見据え、
そして将来を展望する試合になるわけです。
だからこそ、昇格がなくなったとしても
僕はすべての試合を見る予定でいます!!
ということで前置きが長くなったので本題へ。
1.新しい楽しみ方ができた試合前
まずは試合前。
というか完全にギラヴァンツ関係ないですハイ。
今回は同日隣の西日本総合展示場において
「北九州ポップカルチャーフェスティバル」
「大九州合同祭2017」
という二つのアニメ・マンガ関係のイベントが
行われていました。
ひとつは公式や行政も参戦する大型のイベント。
もう一つは趣味であったり、もしかしたら今後
新しく作家になるかもしれない人たちが参加する
同人イベント。
そんなサブカルチャーの祭典が行われる横で、
スポーツの公式戦が行われる。
このエリアだからこそできる文化的な楽しみを
味わえることが実証された一日だと思います。
僕個人は東京で行われる所謂「コミケ」に行く
ことも多いオタクっ気がある(今更)人間なので
アニメもマンガもサッカーも一堂に会して
楽しむことができることが本当に最高でした。
というか実際こんな楽しみ方ができる
日本の都市って相当少ないんじゃないかなと。
下手したら北九州だけかもしれないですね。
そう考えるとこう思えるわけです。
ああ、やっぱり北九州は最高だ。(apple風)
はい、そこまでにしておけよぎらりょう。
お待たせしましたがようやく試合内容です。
2.過去の因縁
今回の対戦相手、栃木SC。
現在J3首位に立ち、待望のJ2復帰にあと一歩
のところまで来ており、モチベーションも最高。
そしてなにより、北九州とは因縁がありました。
それは2015年、当時J2だった栃木が最下位に
沈んでいた状況での一戦。
1-2とリードし、残留に向けての貴重な勝ち点
が手に入ると思われた後半ロスタイム。
北九州のコーナーキックからの攻撃がゴール。
目の前にあった勝ち点3を失います。
そしてそのままJ2最下位で降格。
そしてこの二年間J3で苦しんでいました。
そんな時に同じ時期で行われる北九州ホーム戦。
栃木サポーターも本当に多くの方がミクスタに
集結しました。
そしてサポーターの前に掲げられたこの弾幕。
サポーターにとっても負けられないと考えている
この一戦。
そんな相手に昇格のモチベーションを失った
このチームがどこまで戦えるのか。
正直不安はありました。
しかし、ギラヴァンツも背負うものはあります。
たとえ昇格がなくなったとしても声援を送る
サポーター。それは今シーズンだけでなく、
これからのギラヴァンツと共に歩むため。
そのために声を出すサポーターも、スタジアムに
来場するサポーターも、DAZNで観戦する
サポーターもいるのです。
そんな思いを伝えるためのこの弾幕。
先ほどの不安を頭から払拭し、ただチームの勝利
とサポーターの笑顔が見られるよう、祈ります。
3.早い得点、早い絶望
前半開始。
心配された立ち上がりですが、ギラヴァンツは
今まで以上に気合いの入ったスタートを決めます。
前線での守備、ボールへ向かう姿勢はJ2昇格が
なくなってしまった影響を感じさせない姿勢を
魅せてくれます。
そして早速試合が動きます。
前半19分、右サイドからのコーナーキック。
ゴール前に上がった鋭いボールに相手選手の
クリアがゴールに吸い込まれ、1-0。
ラッキーな形ですが、それでも大事な一点目を
とれたということに変わりはありません。
しかし首位栃木の底力が襲い掛かります。
立ち上がりはボールを支配していたギラヴァンツ、
段々と中盤でのボールカットなどが出来ず徐々に
栃木ボールの時間が長くなります。
そして前半34分、振出しに戻るゴール。
右サイドから選手を躱しゴール前に侵入した
栃木の選手、目の前にはゴールまでの道筋。
放ったシュートはGK高橋選手の手を掠め、
ゴール右端を揺らしました。
1-1。
そして勢いは栃木へ。
次々とゴールに襲い掛かる栃木にギラヴァンツは
防戦一方、ボールを前に運べません。
その流れからの前半ロスタイム。
中央の細かいパスで突破を許しペナルティエリア、
ふわっと上がったクロスは右に引きつけられ、
空いたスペースに走り込んだ栃木の選手へ。
そしてゴールネットが揺れ、失点。
1-2。
失点を許したGK高橋選手は立ち上がれず。
ショックの大きさをまざまざと見せつけられます。
前半の間での逆転に、スタジアムは静まります。
ハーフタイムには心無いヤジも飛ぶ荒れ様。
それが子供たちの似顔絵大会の表彰式が行われる
時に響くという何とも言いようのない終末感。
あっ、今季アニメの「少女終末旅行」。
面白いんで見てください(精一杯のフォロー)
4.絶望から救った若き戦士
終末感漂う前半とハーフタイムが終わり、後半へ。
いくら逆転されたからといってもまだ試合は半分
残っています。
半分も残っているのならサッカーは何が起こるか
全く分からないもの。
選手を信じて後半を見つめます。
といっても初めはやはり栃木ペース。
この試合に勝てば悲願のJ2復帰に大きく近づく
大切な一戦へかける気持ちは選手・サポーター
ともに大きなものです。
ですが、ギラヴァンツもただではやられません。
GK高橋選手の再三のビッグセーブなどにより、
栃木に追加点を許しません。
サッカーは守備から。
そういう言説を聞いたことがありますが、
今回の試合は正にその言説が当てはまる試合に
なったと思います。
守備が安定し始めると今度は攻撃に繋がります。
そして後半13分、攻撃が実ります。
左サイドのクロスからのこぼれ球。
詰めていた内藤選手の鋭いシュートを水永選手が
胸で逸らしたボールがゴールへ吸い込まれました。
2-2。
同点。
沈んでいたスタジアムが再び息を吹き返します。
といってもまだまだ同点。
栃木は死に物狂いで勝ち点を奪いに来ます。
ボールを奪うと全体で前に進んできて攻撃に
厚みを持たせます。
それでもいなし続け機会を伺うギラヴァンツ。
その機会は、コーナーキックから生まれました。
後半25分、右サイドからのコーナーキック。
相手GKが飛び出せない位置に綺麗に飛ぶボール、
その先にいたのは北九州生え抜き、遠賀郡出身の
地元出身選手でした。
本人もびっくりしたという公式戦初得点、
弓崎選手のゴールで、ギラヴァンツ大逆転!
映像を見ても分かるようなこの喜びように
スタジアム全体が揺れました。
何より大きいのは首位相手に逆転された試合を
ひっくり返したこと。
これはここ数年のギラヴァンツでもなかなか
見られない試合展開であり、しかもそれを決めた
選手は地元出身の生え抜き若手選手。
こんな要素が揃っていたらスタジアムが
湧かないはずがない。
会場の雰囲気は一気にギラヴァンツペース。
それでも、首位栃木の意地はくじけません。
攻撃に移ればGKを除く全選手が相手陣内に入る
という攻撃の強め方。
ですが、それをも弾く選手やスタジアムの雰囲気。
そして、終了のホイッスル。
ギラヴァンツ北九州、正念場となる一戦において
大逆転での勝利!
そして一個だけ声を大にして伝えたい。
ハーフタイムで恥ずかしい捨て台詞を残した方!
今のあなたには
この最高の気持ちが
分からないでしょう!
選手を信じ抜いた結果の大逆転、
本当に最高です!
だから変な意地を張らず、ぜひ次は一緒に信じて
選手たちを後押ししましょう。
絶対そっちの方が楽しいですよ。
この楽しさはずっと我慢して待ち続けた方が
その時の喜びが爆発するんですから!
と、まあ心からの叫びを力一杯叫んだところで、
今回はこの辺で。
残り試合、今節のように明るい未来を感じさせる
試合を見せてくれることを期待しましょう!
PS.
試合後、海のボールパーソンを見てたら
何やら見覚えのあるシルエットが。
Jリーグ愛が芸能界一あるでしょう、
平ちゃんさんじゃないですか!!!
思わず手を振り声をかけようとして
思い出します。
あれ、平ちゃんって
ひらちゃん?
たいらちゃん??
へいちゃん???
ハイもうその疑問が出ちゃうと
手を振るだけになっちゃいましたw
良ければ正しいよび方を教えてくださいw