あけましておめでとうございます。(サッカー節の挨拶)
ぎらりょうです。
今年も早くも始まりました、Jの季節。
ストーブリーグという名の氷河期、そして新しい芽吹き。
期待と不安が入り混じる開幕戦の日がやってまいりました。
……再構築とは、かくも厳しい道のりだったか。
そんなことが思い浮かぶ開幕戦となりましたね……
まあまずは試合前。
オフシーズンの間に門司港地ビール工房さんの協力もあり完成した新しい地ビール、ギラヴァイツェン。
そしてギラヴァイツェン、これ贔屓目なしに今まで飲んだビールで一番美味しい!
— ぎらりょう🌻第4話投稿!! (@giraryo) 2021年2月27日
口に含んだ瞬間広がる甘い芳香が最高……#giravanz pic.twitter.com/dvOcD7Kjo3
ツイートにもある通り、本当に美味しかった。
呑んだ瞬間の甘い芳香。
本当に飲みやすい地ビールで、サッカーだけで流通するのはもったいないくらいの味。
つまみを買っていなかったことだけが唯一の悔やみ。
マジでおすすめなのでお酒飲める方はぜひ買ってみてほしいです。
つまみ、焼肉のおんどるさんが出店してたから次はそこで調達しようかしら。
はい、さて、そろそろ試合を振り返りますか。
本当に振り返る????
振り返らないとここで終わってしまうので振り返ります。
まずは結果。
1-4。
大敗ですね、はい。
まあでも今日はJ1の先輩方でも4点とか5点失点して負けてるところがあるので安心しましょう(安心????)。
全体的に見るとやはり「連係不足」が目立つ試合でしたね。
前後半両方ともパスミスが目立ったなぁと。
DAZNでも確認しましたが技術的なミスというよりもお互いの立ち位置の認識ミスによるパスミスって感じが多かった印象ですね。
後半点差が広がってからは焦りからくる攻め急ぎのミスも見えましたが、基本は連係不足で間違いないかと思います。
そして失点シーン。
まず1失点目、完全にフリーでしたね。
というかこれは新潟のコーナーキック組み立てが上手かった。
ギラヴァンツがマンツーマンでついている中で、新潟の選手配置によってギラヴァンツ側の選手が前をふさがれて動けなくなってしまい、その選手がマークしていた選手がフリーになるという形。
こういうのが組み立てられたコーナーキックなのかなという印象。
あと問題の2失点目。
後からゴールシーンの映像で見るとまあ、恐らく手に当たってますね。
うん、たぶん、VARあったら変わってたかもしれないですね。
でもJ2はVARないんです。
その上での話なんですけど、ちょうどあのシーン副審と同じくらいの角度で見てたんですよ。
その目線で見た結果なんですけど、手に当たったかってのは分かんなかったです。
なんのプレッシャーなく見ている側でも見逃すシーンでオフサイドラインも見る必要がある副審が見逃しても人間が審判を行っている以上仕方ないのかなと思います。
というか完全に崩されていたんで、まあ手に当たってなければ誰も文句言えない失点だったとは思います。
また3失点目などは仕方ない部分もあるんですけど、GKとDFの間であのボールをどう処理するか、イメージが共有できていなかったのかなと。
そのためふたりとも動いてしまった結果、ゴールに向かって転がってしまったボールを止めることができなかったのかな、と素人ながらに思います。
あと感じたのは4失点中2失点がサイドを抜かれてのクロスという流れ。
これは昨シーズンからの課題部分だなぁという印象が。
チーム全体で前に向かうスタイルで、特にサイドバックが前目に位置する攻撃なのでどうしてもそのサイドバックの裏というのが穴になりやすいのかなと。
この部分は攻撃に重点を置く戦術上仕方ない部分、いわゆるコラテラル・ダメージというものなのかも(シュワちゃん映画風)。
そんななかで明るい部分と言えばやはり同点のシーン。
#富山貴光 選手の貴重な同点弾💥
— ギラヴァンツ北九州 オフィシャル (@Giravanz_staff) 2021年2月27日
正確無比なアシストは #六平光成 選手✨
新加入選手の2人が創り出した2021シーズンファーストゴール🌻#Giravanz #ギラヴァンツ北九州 #ギラヴァンツ pic.twitter.com/UT2kxZIso0
新加入六平選手のピンポイントパスをしっかり抜け出しトラップし、逆サイドのゴールネットに流し込んだこちらも新加入の富山選手。
先制点を奪われた苦しい状況で落ち着いたプレイを見せてくれたベテランに近い二人。
全体的に若いチームの中で心臓になってくれる選手の存在という安心感がありました。
……と締めたかったですが、試合終盤に富山選手負傷交代。
本当に重傷でないことを祈りたい、というか祈るしかないですね……
ほかの明るい兆しとしては昨年同様高い技術力を見せ、度々ゴールに迫った髙橋大悟。
前半16分に見せた長いアーリークロスをピッタリトラップし、シュートを放った場面やフリーキックであとボール2個分左に行けばゴールだったシーンなど見どころを作ってくれました。
また時間帯によってはしっかり守備陣が整っていて新潟側の攻撃を渋らせたシーンも見られたのは連係がまだまだのチーム状況を考えても光明があると言っていいんじゃないかと思います。
まあとにかく総括すると「連携を上げよう!」、これに尽きると思います。
2年かけて作った昨年のチームがオードブルのように取り分けられ、そこからもう一度チームを再構築しているのが今。
ある意味この試合でまだまだ伸びしろしかないことが証明されたと思います。
ここから伸びて、「開幕戦が底だったね」と笑えるようにチームとして伸びていってほしいと思いました。
といったところで今回の振り返りはこの辺で。
ちなみになんですが、今シーズンからぎらりょうプライベート大変異のため、もしかしたら更新頻度が落ちるかもしれません。
でも生で見た試合に関しては更新を続けたいと思っていますので、そのときはまたご笑覧いただければ幸いです。
また次のホーム戦でお会いしましょう。