ゆっくり監督ギラヴァンツPの徒然にっき。

ぎらりょうの楽屋にっき。

ニコニコ動画で投稿中、【ゆっくり監督はギラヴァンツを有名にしたい】の投稿者が動画作成の裏話から好きな話まで何でも徒然なときに綴ります。

【感想文第8回】ろうそくみたいにきれいだね!本編放送開始前に「機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE」の感想を語りたい。【途中からネタバレあり】

おはこんばんにちは(死語)、ぎらりょうです。

 

今回語りたいのは過去ティザーPVで流れるBGMに心を奪われ、そしてその2時間後にフリーBGMだったことをリアルタイムで語ったあのアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

www.giraryo.com

 

その前日譚、

機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE』

g-witch.net

第一弾PVの感想から

・これは……百合!

・学園モノガンダム!?

機動戦士ガンダム風花雪月

などの阿鼻叫喚がTLに流れてきた本作。

 

その作風を見極める大事な一作としてこの「PROLOGUE」も大きな注目を浴びました。

そんな作品の感想を以下に記載します。

なのでふつうにここからネタバレ注意。

先に見てきて、とにかくオレを信じて30分くれ!

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■prologue本編(※無料公開探したけど有料しかなかったごめんね)

www.nicovideo.jp









 

 













ろうそくみたいにきれいだね!(死んだ目をしながら)

 

ということで一言。

 

⼤河内⼀楼ううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テメエこんな女の子になんて罪背負わせてんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

失礼しました。

心の声が漏れてしまいました。

 

(エコールを除けば)ガンダム史上初の女性主人公。

その時点で割と話題になっていましたが、まさかの史上最年少初キル記録更新。やめろ。

そしてアットホームな支部が30分でほぼ虐殺完了。初代リスペクト(あ、ちょっと死者増えた♡)やめろ。

学園百合モノというスイーツ感覚と思わせて超絶重力二郎系ラーメン。胃が死ぬからやめろ。

 

でも悔しい、設定含めてめちゃくちゃ面白い。悔しい。

だってそのはず、話を作る重要ポジションが実績満点のお二人。

 

脚本:⼤河内⼀楼(さっき叫んだ人)

設定考証:白土晴一

 

この二人のコンビが生み出した最近の作品といえばこの2つ。

 

プリンセス・プリンシパル

スチームパンクなロンドンを舞台にしたSFスパイ作品。最高。

■アイの歌声を聴かせて

→AIが普及した近未来の日本を舞台にしたSF青春ミュージカル映画、最高。

※監督との共同脚本

 

両方とも盤石の世界観、かゆいところに手が届く設定、まさに素晴らしい作品を構成する上で必要なバックグラウンドを白土さんが完璧に整備した上で繰り広げられる飽きさせない脚本を大河内さんが作る、という黄金パターン。

 

そんな特徴がすでにこの「PROLOGUE」からも存分に発揮されているというのがまず素晴らしかったです。

 

人間が宇宙に出るために必要だという信念のもと開発された義肢技術「GUND-ARM」。

この技術を使ったモビルスーツを「ガンダム」と命名

まずもうこの時点で”なぜこの世界で「ガンダム」という名前が生まれたのか?”という疑問への回答を叩きつける素晴らしさ。最高。

 

そもそも「GUND-ARM」という名前の中には「GUND:魔女が放つ呪い」という意味合いがあり、それを踏まえたこの作品の名前が「水星の魔女」……

怖いよー、恐ろしいくらいガッチガチに設定面が固められてるよー……

 

そしてリミッターを超えて使い続けると使用者を害する、という点もまさに”呪い”。

怖いよー、恐ろしいくらいガッチガチに設定面が固m(ry

 

そんなヤバい技術を生み出した企業を、他の企業が見逃すはずない。

始まって10分で不穏。

そして虐殺。

 

最高に皮肉なのが

「自ら引き金を引き、奪った命の尊さと贖いきれない罪を背負う。戦争とは、人殺しとは、そうでなければならない!」

と力説するオッサンは自分で引き金を引かず、手を汚す連中はそんな呵責を全く感じてない愚かさ。

 

そしてこのオッサンはメインビジュアルで主人公と仲良くなりそうな感じ満々の白髪の女の父親。

最高に最悪な未来が見えますねぇ!!!!!!(死んだ目)

 

そしてもう一つ、大きな考察要素としては

ガンダム、もしかして自立感情を持つAIなのでは?』

という点。

 

これはエリーがガンダムの中に入ってばあばがガンダムのシステム起動後に離れたあと一人になったにも関わらず、誰かと話すような場面がありまして。

それまでは反応がない描写があったため、エリーがガンダムと初めてコミュニケーションを取ったと考えられます。(本人も「妹ができた!」という感じの話をしていた)

 

となるとですね、となるとですよ。

AI題材のお約束でもある「AIとの関係性」が本編でめっちゃ触れられる可能性があると思うんですよ。

 

その辺の実績はさっき記載した『アイの歌声を聴かせて』で素晴らしい書き方をした大河内さんなので期待が膨らみすぎてゾックみたいになっちゃったな。

 

その視点でいうとこのPVで手を伸ばすガンダムエアリアルのシーンでもう泣きそうなんですが。なんですが。

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このPROLOGUEでもエリーを守るように戦うガンダムの姿が描写されていることも踏まえて、本編の期待度がここでもガンと上がりました。

 

そして最後に、最初の記事でも触れた音楽について。

ティザーPVの音楽がフリーBGMだったことに心が折れかけましたが、PVで流れた音楽でもう安心、そしてこのPROLOGUEで流れたBGMで安泰と感じました。

 

やっぱりですね、音楽って大切なんですよ(超個人的視点)

その点が心配しなくていいと分かった時点で数少ない不安要素も解消され、もう安心して本編を待つことができます。

 

今日はちょっちギラヴァンツ北九州を見に行くので1話リアタイはできませんが、帰り次第すぐに見る予定。

ここまで読んでくださった皆様も、ぜひリアタイして新鮮な悲鳴を出しましょう!

 

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■音楽

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