いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は本当に久しぶり、サガン鳥栖さんとの対戦のため鳥栖へ遠征した記録を徒然書き殴っていきます。
鳥栖の地はぎらりょうさんのサポーター人生にとって大きな地でして、それは15年前……15年前!?!?!?!?!?!?!?!?!(衝撃のあまり卒倒)
ちょっと時の流れに精神崩壊しかけましたが、2011/11/20というこの日にこの場所で見た試合が、ぎらりょうさんの人生のひとつを決めたと言っても過言ではないです。
この年までのサガン鳥栖は水戸と揃って「兄貴」と呼ばれるくらいある意味J2の象徴として君臨していたのですが、この年は違った。
そう、J1昇格を果たしたあの年のサガン鳥栖です。
ここから10年以上J1にいたんですから本当に凄い。
この年昇格するこのチームはこの試合まで16試合負けなし。
たしかこの試合に勝てばJ1昇格が確定するんだったかな?
それくらいのタイミングで当たりました。
対してギラヴァンツ北九州。
前年Jリーグ昇格するも年間1勝という、今だったら降格間違いなしの成績から一転。
(色々思う方もいるでしょうが)三浦ヤスという闘将がチームを激変させ、Jリーグで戦えるチームになりました。
その後の予後があまりにもあまりなんで今でも賛否分かれるんですが、少なくともこの人がいなかったらその後のギラヴァンツがどうなっていたのか、想像もできないくらいです。
そんな2チームの激突。
前半はイーブンで終わり後半。
この後半が、これまで見てきた試合の中でもおそらく一生覚えていくことになるであろう展開となりました。
先制はギラヴァンツ。
しかし立て続けに2失点し、逆転を許します。
でもここから。
今ではチームの伝説、池元友樹がゴール右上に突き刺し同点。
そして林祐征。
ゴールを決めてからゆっくりゴール裏に腕を広げて向かってくる姿は今でも覚えています。
その前の「あとは決めるだけ」というボールを盛大に空振るジャイキリの夏木?って姿も覚えています。
この試合がなければ、ここまでサッカー観戦にハマることはなかったと断言できると思います。
だってこの試合レベルの胸を刺す衝撃を浴びてしまったら、もう戻れないですもん。
そんな試合はギリギリyoutubeにハイライトが残ってました。
公式じゃないけど、公式映像がどこにも無いなら仕方ないですね。
この試合が文字情報だけしか残らない方が損失だと思います。
ちょっっっっっっと長過ぎましたが、このくらい語らないとこの「鳥栖」という地がどれくらいの存在なのかが伝わらないと思ったんで、思いっきり分量を割きました。
あと、完全に別件ですがぼくの大好きなアニメ『ゾンビランドサガ』でも重要な場所として登場しているのが、この駅前不動産スタジアムなんです。
そこも含めて、やっぱり特別な場所なんですよね、このスタジアム。
そんな場所に、15年ぶりに相手チームとして参戦できる喜びを胸に当日の予定決め。
大きく分けて2つの目的を定めました。
1つは「普段使わないルートで行く」ということ。
もう1つは「あるハンバーグを食べに行く」ということ。
まずは1つ目の目的のため、日田彦山線に乗車。

そう、1つ目は「鹿児島本線をほぼ使わず鳥栖まで行く」ということを目的にしました。
ぎらりょうさん地図見るの好きなんですけど、その時気づいたんですよね。
「日田彦山線→後藤寺線→福北ゆたか線→原田線」というルートに。
福北ゆたか線は1回使ったことがあったんですが、残り2つは使ったことがありませんでした。
その中で特に気になったのが後藤寺線の「船尾駅」という場所。
完全に鉱山の中を線路が通ってるんですよ。
こんなん行くしかないやん。
そう確信し朝の日田彦山線へ。
これが地味に良くてですね。
アウェイ遠征の中でもかなり近距離の部類になるんですが、それでも「旅」を感じることができました。
やっぱり初めて見る光景というものは精神にいい影響を及ぼすんですね。
ただし、1ヶ所だけ難点が。
最後の「原田線」の乗り換え時間が1時間あるんです。
とはいえ心配ご無用。
乗換駅となる「桂川駅」の近くに、ある遺跡があるのです。
その名も「王塚装飾古墳」。
残念ながら資料館は火災があったため現在閉館中。
ですが古墳自体は外観の見学ができますし、逆に言えば1時間しかないのでむしろ今回は外観を見るまでができる限界だったと思います。
最寄りの駅から歩いて古墳まで向かいますが、普通に住宅街に入っていき若干不安に。
ですがその住宅街の奥に、明らかに人の手が入った大きな丘の頭が見えてきます。
そして到着。


大きな史跡の石碑に、住宅街の中に突然現れる大きな古墳。
住宅街を抜けると、川沿いの見晴らしの良い場所にこの古墳があることに気づき、改めて畏敬の念が湧きます。
今回は外観だけ見ましたが、今年の夏頃に資料館も復活するそうなので「その時にまた来よう」と思いを新たにしました。
無事乗換時間も有意義に過ごし、いよいよ原田線へ。
ちょっと面白かったのが、この桂川駅からなぜかギラヴァンツサポーターが複数乗ってきました。
その時は「このルートを選ぶ人が他にもいるの!?」って驚いてたんですが、よく考えたらなんてことはない、筑豊方面から鳥栖に行くからこれが最短ルートですわ。
筑豊方面にもギラヴァンツサポーターはいっぱいいるんだということに改めて気づいているうちに、意外と乗客も多いことに気づきました。
やっぱり博多近郊を迂回して県南部や佐賀方面に行く人も割といるんだなという学び。
そして到着。
鳥栖駅。

じゃあすぐにスタジアムへ?
いやいや、もう1つだけやることが。
それは「ハンバーグを食べる」こと。
ハンバーグ?って思われるかもなんですが、そのハンバーグの情報は北九州で、しかも飲食店の店長さんから直接伺ったお店のハンバーグなんです。
その飲食店もコーヒー屋さんなのにトンカツがとても美味しいあるお店(ここまで言うならもう分かる人も多そう)なので、そんなお店の店長さん情報なら確度が高い。
絶対この遠征で行こうと思い、11時着になるよう予定を組んでいました。
色々ルートを考えたんですが、最終的には「徒歩」で向かうことを決意。
鹿児島本線を辿って目的のお店「手作りハンバーグ フレンズ」さんへ。
着いたのは11時半。
まだギリギリお昼の混雑前だから行ける。
そう思っていたお前の顔は滑稽だったよ。
店の中には長蛇の列。
やらかした。
もっと早く来るべきだった。
そう思いながらウェイティングリストに名前を書いていると「おひとり様ですか?」という声掛け。
Yesとお伝えしたところ「ちょうどカウンターが1席空いているのでご案内します」という、神の一言。
王塚装飾古墳に祀られた何かしらの凄い方の加護があったのかもしれん。
今日はこのハンバーグをたらふく食べるために前日夜から食事を抜いていました。
そして届いたハンバーグ。

なにこれ、あれだ、インスタとかでよく言う「飲めるハンバーグ」ってやつだ。
ああ、こういうことだったんだ、飲めるハンバーグという概念は。
もちろん粒の感触がわかる肉肉しいハンバーグも大好きです。
でも、このハンバーグは概念が変わった。
このハンバーグも知らないのに「佐賀にはなんもないw」なんて言ってるやつはモグリだ。
そう断言できるほど、素晴らしいハンバーグでした。

ちょっとだけ補足すると、マジで佐賀は美味いものの宝庫なんですよね。
農産物に海産物、日本酒も九州トップレベル。
ネットの風評にまんまと乗せられてこのことを知らずに生きていくのはあまりにもったいないと思うんだぜ。
閑話休題。
大満足の昼食を終え、いよいよスタジアムへ。
外を歩くにはちょうど良すぎる適温で、2キロくらいの道のりでしたが苦もなくスタジアムまで歩けました。
それにいい写真も。

こういう写真、たしかに撮れたら気持ちいいですね。
良識を持つことは大前提ですが、そのうえで電車を撮るという趣味もいいものじゃないかと思ったんだぜ。
さあ、スタジアム到着。
たらふく食べましたが、しっかり歩いたことでもうちょっとはスタジアムグルメも食べられる余裕を作れました。
まあ今日食べるスタジアムグルメは決めてました。
「IBUSUKI」さんのお肉。

そらもうこれを食べなきゃ駅前不動産スタジアムに来た意味がない。
そしてたまたま目に入った吉野ヶ里のクラフトビールを添えて、いよいよ試合開始。





うん、試合はほろ苦かったですね。
写真を撮る手も止まるくらい、一方的な試合になりました。
ただ、この記事は未来から書いているので、たぶんこの試合がターニングポイントになったんだと思います。
この次の試合から今日のホームサガン鳥栖戦までウチは無敗なんです。
15年前の再現はできませんでしたが、流石にJ1に居続けた兄貴の背中は遠い。
ですが、絶対に追いついてみせましょう。
3年後、J1同士となってぜひ再戦しましょう。
今回は日帰りということもあり、鳥栖の街自体での観光はあまりできませんでしたが、駅前の色んなところに「サッカー」があり、鳥栖という街がサッカーとともにあるということがよく分かりました。
そういった文化の面でも、鳥栖の兄貴に追いつきたい。
佐賀駅の「うふふ」でコーヒーをしばきながら、そう思ったのでした。

ということで今回の更新はここまで。
また次の遠征記で!
アニメとか映画とか好きなら感想記事でもお待ちしてます!