いつも見に来てくれてありがとうございます。
「そういえばウチのブログ、始まりはギラヴァンツ応援記だったなぁ」
「100年構想リーグの影響でアウェイ遠征めっちゃやってるなぁ」
「あっ、これブログにしよ(名案)」
こんなやり取りを3秒ほどで行いましたので、これからアウェイ遠征したら更新していこうと思います。
これまで行ってきたアウェイ遠征についても写真だけ撮って今や高級品となりつつある記憶媒体でぬか漬けしてるので、それらもその時の記憶を呼び起こして追加すると思います。
ということで記念すべき第1回、遠征先は「山口県」。
関門海峡を挟んですぐ隣……ですが、横に長い山口県はまだまだ未知の県。
一応前回対戦でも遠征してたんですが、今回は1泊して山口市+初の防府市観光を目的にスケジューリング。
試合日当日朝イチで山口市に移動、朝から瑠璃光寺や諸々の博物館を見て、以前訪れたごはん屋さんに行って、その後会場へ……
そんなスケジューリングは、朝目覚めたときに見た時刻でリスケになりました。
予定では始発の鈍行で山口市へ向かい、9時くらいには観光開始と思ってたんですが、起きた時刻は既に8時超え……
はい、もう試合前観光は諦めて、せめてごはんだけでも食べたい、席数少ないから11時には山口駅に着きたい。
そんな想定で新幹線利用に切り替え。

駅について最初に来たのは東京行きのぞみ。
うん、もう通路に立ってる人が見える。
次の便はこだまだから待てば絶対座れる。
でも11時をちょっと超える。
頭の中はメシだけだったのでそのままのぞみ乗車。
まあ30分で次が新山口駅なので立ちでいいかという判断。
幸運にも小倉で降りる人も多く、デッキの入口横を確保。
外の風景を見れるだけでも御の字なので……

なんだかんだドタバタしていましたが、無事11時前に山口駅到着。
新山口駅でのアウェイ歓迎風景にありがたみを感じ、山口線でスタジアム最寄りの大歳駅で降りる両サポーターを見送りながら終点山口駅へ。
無事到着できたのでさっそく目当てのお店へ。
一応空いているかインスタのストーリーを見る。
「OPEN 11:30~」
1 本 後 の こ だ ま で よ か っ た や ん け
いや普通にこれまでのストーリーでも11:30OPENがずっと流れているので100%ぎらりょうさんが悪いです。
まあある意味まち歩きの時間ができたので商店街付近を散策。

メイン通りは人が少なく、地元を思い出す感じ(地元は大牟田なので)。
ただ、路地に入るとリノベーションされた店舗がちょいちょいあり、むしろ地価とか色々落ち着いたあとにまた浮上できる雰囲気も感じました(黒崎とかに近い感じ)。
あとこのステンドグラス風の装飾がなんか良かったのでパシャリ。

そんなこんなしてたらちょうどいい時間に。
今回訪れたのは「路地裏ごはん さいさん」さん。
以前庵野秀明監督の展覧会があった際、商店街の酒屋さんから教えてもらい立ち寄ったんですがすごく居心地がよく「次はサッカーで来ますね!」とお伝えしてました。
まさかその「次」が5年かかるとは……
閑話休題、ランチはいくつかの種類のうち「2種盛り」「3種盛り」といった感じでチョイスする感じでした(チョイスできる数が多いとお値段も上がる感じ)。
朝からドタバタしてごはんもろくに食べれてなかったので、キーマカレー、カオマンガイ、ガパオライスの3種盛りをチョイス。
幸運にも最初の客だったので、ごはんが到着するまで店長さんと久しぶりのおしゃべり。
レノファさんとの対戦よりは早いけど、それでも前回訪問が3年以上前。
流石に忘れらてるかな……と思ったんですが、庵野秀明展のときに寄ったとお伝えしたら覚えていただいていてちょっと嬉しかったですね。
あとその時も思ったけど、庵野秀明さんの知名度がやっぱり山口県内だと大きい。
このお店を紹介してくれた酒屋さんでも通じたし、地域の誇りになってるんだなと改めて。
さて、そんな話をしていたら料理が完成。

まずビジュアルが良すぎる。
キーマカレーは山口遠征を決めたときから絶対食べたかったんでマスト。
カオマンガイはジークアクスの影響で食べてみたかったけど、ようやくその機会が訪れたので。
せっかくなのでガパオライスまで頼んでいたんですが、全てが美味い。
この日は運転もないのでビールも頼みましたが、普通に飲み干しちゃったんでキンミヤ焼酎のソーダ割も追加でいただき、大満足で店を後にしました。
正直これだけで山口遠征の目的75%くらいは達成。
100均やバスの情報なども教えていただいたので、その情報をもとに買い出しとスタジアムへの移動。
そして今日のメイン、サッカー観戦へ。

街のメインストリート沿いにあるスタジアムって、なんかいいよね。
天気もまだ持ってくれていたのでスタグルへ。
とは言ってもさっきお昼食べたばっかりだしそんなにいっぱいは食べれないよ~と思ったんですが、どのお店もめっちゃ美味そうでマジで悩みました。
その結果、選んだのは「Dr.KONG BREWING」さんの地ビールと「ギンチク牧場」さんの秋吉台高原牛の串、そして「JA山口県キッチンカー」さんの豚汁。

どれも美味しかったんですけど、特に秋吉台高原牛の串。
写真じゃ分かりづらいんですが、これがデカいし美味い。
この1本だけでビール1杯飲み干せるくらいのボリュームがあり、これは出店されていたら必食です。
さて肝心の試合は……







素晴らしい。
ようやく、ようやく見れた勝ち試合。
みんな苦しかったよね。
でも最後まで走り切れたね。
試合後スタジアムのコンコースでちょっとうるうるしてました。
関門海峡ダービー対戦旗を走って持ってきて最後に取れちゃった岡野くんの姿に、F1優勝トロフィーを壊しちゃったランド・ノリスくんの姿がちょっと重なりフフってなったのはここだけの話。
レノファ山口のサポーターさんやボランティアさんからも労いの言葉をかけていただき、「山口サポーター、あったかい……」ってなってました。
あと、維新みらいふスタジアム自体も良かった。
低音がすごくよく響く音響、山口らしい山並みを背景にした観戦。
単純にスタジアムでの観戦体験も、前述のグルメ面も含め満足できました。

試合も終わり、今日の宿へ。
お世話になったのは湯田温泉の「西の雅 常盤」さん。

正直に言うとだいぶ年季の入った宿でしたが、温泉がすばらしくそれだけで元を取れました。
あと雰囲気とかじゃなくガチの昭和を味わえる宿として見るのもアリじゃないかな?と思ったり。
一番売り出してる女将劇場は外からチラッと見ただけなんでそこの感想はなしで。
なんでって?
絶対その時間が温泉空いてると思ったので……(ちなみに当たってました)
宿で諸々の準備を整え、いざ夜の湯田温泉へ。
しかし、ここでこの旅1番の誤算。
どのお店も満員。
3連休最終日の日曜ならどこでも行けるやろ、という甘い目論見は儚くも崩れ去りました。
観光地であり温泉地であるこの場所を舐めてましたマジでごめんなさい。
まあ宿に着いたタイミングだと流石にちょっと疲れてたんで、外に出たのは19時頃。
そら一番どこも多いタイミングなんだよな。
ということで一旦気になっていた「狐の足あと」さんへ。

ここは足湯に浸かりながら軽食をいただけるカフェなのですが、あくまでも軽食メインなので流石に入れました。
本当は飲み比べセットを頼みたかったけど、このときは「いやこのあと温泉はいるんだから飲めへん……!」って思ってました。
じゃあなんで飲み屋に行こうと外に出たんですか?
分からないっピ……
頼んだのはういろうパフェとカフェラテ。
そういえばまだ甘味をいただいていなかったので、今考えたらちょうどいいチョイスでした。
試合後半から降り続いた雨がやまず、体の芯まで冷えかかっていたのでカフェラテで上から、足湯で下から体を温めることができ、そしてパフェで糖分を補給。
登山中かな?って感じの回復方法ですが、本当に助かりましたね。

一通り楽しんだあと、先に温泉入ったほうがいいなとこの辺で気づき一旦宿へ。
前述したように狙い通り女将劇場中は人もおらず、ゆったり温泉を楽しめました。
身も心も温まったし、ピークの時間は過ぎたから次こそ夜の湯田温泉へ……
その思いを、畳の上に敷かれた布団くんが包み込み、そして夢の世界へ……
残念ながら山口の日本酒は今回の旅ではいただけず、次回対戦時の遠征理由がひとつ増えました。
そんな夢の世界から戻ってきて遠征2日目。
この日は車を借りてドライブへ。
今回の目的地は国道2号でいっつもかすってばかりだった防府市へ。
なんとなく天満宮と毛利家の庭園があるらしいやん、くらいの情報だけ持って2号線へ。
その途中、そういえば気になっていたもう1つの場所をちょうど通ると気づき、そのまま入りました。

はい、国道2号沿いにある「長沢ガーデン」さんです。
この辺通るときってだいたいド深夜とかなんで立ち寄れたことがなく、ちょうどいい感じの時間に通れたのでそのまま入ってみました。
長沢池のほとりに作られたこのドライブイン、昨日の宿に引き続き昭和の香りが素晴らしい。
湖畔の見える席でブランチ代わりにホットケーキセットを。

シンプルだけどなんか贅沢な気分。
平日有給というスパイスが割と効いているというのが有力です。
午前中から贅沢な時間の使い方をしながらこの場所を検索してみると、みんなポテトの話をしていることに気づく。
ちょうどいいじゃん、これも食べとこ。
そう思って外に出たら既に複数人お店の前に並んでる。
えっ、今日平日ですよね?
まあこれがむしろポテトが美味いことを証明してくれているので、期待して待ち、そして提供。

これは美味い。
後で調べたらラスポテトっていうらしいね。
ファストフードであまり出ない感じのポテトなので、この辺を通るなら食べてみて損はないと思います。
まあ、量がけっこう多くて、この場所の相棒じゃなくてこのドライブの相棒になるくらいたくさん食べることになりますが……(一人旅だからね)
そんなこんなで割といい時間になったのでドライブ再開。
なお、ここで1ヶ所目的地を追加。
たまたま地図上で見つけた「玉祖神社」さん。
なんとここ、周防国一宮。
旅行に行くときは神社にも割と行くんですが、どこに行くか決めるときの決定打として「~国一宮」とつく場所は優先度高くなるんですよね。
ということでナビくんの言うことをちょっと無視して玉祖神社へ。



本殿の立派さはもちろんなんですが、境内に鶏が放し飼いされていることにビックリ。
調べたら黒柏鶏という国指定天然記念物発祥の地だそうで。
国道2号からちょっと逸れるものの、数分レベルなので近くを通るなら寄ってみて損はないと思います。
さて寄り道も済んだので、いよいよ今日の目的地へ。
山口県防府市・防府天満宮。
国道2号を通るときに必ず目に入るこの天満宮の案内板。
どういうもんかと見に行った結果……







めっちゃ良かった。
というかごめんなさいまた舐めてました。
境内までの参道のにぎわい、市内を一望できる高台にある境内、そこから見える防府市の風景。
すべてが期待値を大幅に超えてくれました。
あと参道にある「ONE COFFEE」さん。


ここがまたよくてですね。
美味しいコーヒーとぎらりょうさん大好きチーズケーキ(ここではバスクチーズケーキでした)が運転で使った当分補給に最適。
めっちゃオシャレかつ防府で生まれたカフェなので、防府市に行くならぜひ寄ってほしいなと思いました。

あと防府天満宮に行ったなら合わせて寄りたいのが「山頭火ふるさと館」。

俳人・種田山頭火に特化した博物館で、入場は無料。
最近できたのか施設も新しく、展示内容もしっかりボリュームがあり、なんとなく名前だけ知っていた種田山頭火についての知見が深まります。
そして「なぜ明治以降の文豪とかは人間としては色々終わってるんだろう」という思いを思い出させてくれますね(だいたい太宰と中原中也のイメージのせい)。
そして今日もう一つの目的地である「毛利氏庭園・毛利博物館」へ。








いや、マジで豪邸。
こないだ見た『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』で見たようなデカすぎる表門からして「あっ、ランクが数段違う」と分からせされましたね。
本邸もデカいことデカいこと。
意匠も細かいところまで気を使っていて、まさに名家の豪邸。






照明に御簾の意匠を施すという発想に驚き、ところどころにある毛利氏家紋の"強さ"に慄き、玄関でネコちゃんに絡まれる。
なんとか写真を多く入れて伝える努力はしましたが、ぜひ現地で見てほしいです。
これで目的地は全て周り、後はドライブしながらゆったり帰ろう。
そんな感じで瀬戸内海沿いに車を進めていて急に思い出しました。
「あっ、ロンギヌスの槍見に行こう」
そういえば宇部市にロンギヌスの槍があるんですよね。
あっ、エヴァンゲリオンの話です。
最初は宇部新川にも行こうと思ってたんですが、どうせ行くなら絶対電車で行きたいと思っており、今回はその時間が合わないため断念。
ただ、ロンギヌスの槍は駅から若干遠いところにあるので、むしろ車を使っている今回行くほうがいいということに気づき一路宇部へ。
駐車場に迷い迷ってなんとか到着。


おお、ロンギヌスの槍だぁ……
という感想だけでした。
というのもなんかめっちゃ風が強くて寒かったのと、この時点でレンタカーの時間がだいぶヤバいことになっていて十分に味わえなかったことが要因という説が有力です。
まあ途中でなんかエヴァンゲリオンっぽい写真が取れたのと、場所がちゃんとわかったので次ゆったりできるときにしっかり見ようと思いました。

とはいえ写真で見返すと結構でかいな……
あともう少し夕暮れ遅くになっていればより雰囲気があったのかなと思うので、リベンジできればまったく印象が変わりそうだなと。
この後は山口宇部道路が新山口までは無料と知らず一回降りて余計に時間を食ったけどギリギリ返却に間に合い、疲れがたたり帰りも新幹線に課金するという甘えを享受し帰りました。
色々ありましたが、総合してめっちゃ楽しい山口遠征となりました。
今回取りこぼしたところも次回行く動機になるからいいか!というポジティブシンキングで乗り切ります。
ということでなんか久々にこういう記事書いたら6,000字近くの分量になってました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回、ストック分から更新しようと思います。