ゆっくり監督ギラヴァンツPの徒然にっき。

ぎらりょうの楽屋にっき。

ニコニコ動画で投稿中、【ゆっくり監督はギラヴァンツを有名にしたい】の投稿者が動画作成の裏話から好きな話まで何でも徒然なときに綴ります。

【ギラヴァンツ北九州観戦記】あと、あと一歩。~6/2 2019年J3第10節VSロアッソ熊本~

こんばんは、ぎらりょうです。

はい、タイトルの通りです。

今回の熊本戦、色々な場面で「あと一歩」

これが遠かったと振り返って感じる試合と

なりました。

今回はこの「あと一歩」というキーワードを

中心にブログを書いていこうと思います。

これまでと違うやり方で書いてみようと

思うので温かい目でご覧ください。

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まずひとつめの「あと一歩」

 

 

。。

 

。。。

 

な ぜ 今 日 仕 事 を

入 れ た の 自 分 。

 

チラシの裏にかけ。

とか言わないで泣いちゃうから。

 

まあわざわざ書くってことはちゃんと

思ったことがあったからですので。

 

まずはスタグル。

今回、令和初の九州ダービー

この一環に熊本で人気のスタジアムグルメ

北九州に襲来!

赤牛丼やいきなり団子、山盛り焼きそばなど

魅力的なグルメがたくさん襲来!!!!

・・・でしたが。

僕が着いた時には赤牛丼は売り切れ。

いきなり団子も蒸しの時間に。

あはぁ・・・

って声を残して撤退しました。

やっぱり早めに行く方がいいですね。

と言ってもタダでは倒れないぎらりょう。

ちゃんとすぐに買えたジャンボ牛串をば。

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これがとんでもなく大当たり。

ひとつひとつが大きな塊。

そして牛の旨みが溢れ出る。

これがなんと500円。

素晴らしいグルメでした。

(熊本さんいつもこれ食えるのか・・・)

 

いやしかし。

もっといいグルメを楽しむためにも。

「あと一歩」

早く仕事を終わるようにしとけばよかった。

そんな後悔を試合前から味わうことに・・・

あと試合前の景気づけに一杯飲んでから

スタジアムに行くという楽しみも作れるから

やはり「あと一歩」早く行くことはいいことだと思いました。

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次の「あと一歩」

今回の本命、試合内容です。

 

と、その前に試合前の様子を。

まあまずはロアッソ熊本サポーターさんの

大襲来を触れないわけにはいかないですね。

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現時点で最大のアウェイサポーターの数。

そしてチャントが始まった時のざわめき。

これまでのミクスタでは経験のない事態。

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この空気を作ったロアッソ熊本サポーターの

皆様には本当に敬意を表します。

この空気感があったから、終盤にかけての

本当にアツい空気が醸成されたと思います。

 

もちろんギラヴァンツ側も盛り上げを誘う

大きな企画が。

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イエローバルーン大作戦。

何故か福岡県でよく見るポリ袋を使った

コレオ(今回はコレオでいいのかな?)。

これが赤色のアウェイスタンドとの対比で

とても綺麗でした。

そして試合開始。

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正直、展開としてはかなりの時間を

ギラヴァンツが支配し、それをロアッソ

跳ね返すという展開だったと思います。

実際、試合終了後のスタッツを見ても

ギラヴァンツがシュート20本。

対するロアッソが3本。

圧倒的にチャンスを多く作っていたはずの

ギラヴァンツ、それでも勝てなかった。

まさに「あと一歩」

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たしかにスタッツでは圧倒していますし、

実際攻撃の時間が多かったのは観戦して

矛盾なく感じました。

ですがスタッツほどの圧倒感は感じなかった

というのも率直なところ。

後方で受けて奪ったらロングカウンターを

仕掛けてギラヴァンツ側を揺さぶるという

戦術を使っているように見えました。

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そして実際その展開が実を結んでしまった

のが一失点目かなと思います。


【公式】ゴール動画:北村 知也(熊本)10分 ギラヴァンツ北九州vsロアッソ熊本 明治安田生命J3リーグ 第10節 2019/6/2

ある意味ここも高橋選手が「あと一歩」

前に踏み出せていたら・・・

と思わなくもないところですが

実際動画で見ると明らかにバウンドが

変わっているのでなかなか厳しいボールの

動きになったと思います。

 

そんなアンラッキーな失点もあり、少しの間

ロアッソが攻めたてる時間が続きます。

しかし次第に落ち着きを取り戻した

ギラヴァンツが再び勢いを取り戻します。

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しかしロアッソの選手がギラヴァンツ

選手よりも「あと一歩」足が前に出て

攻撃をシャットアウトしていきます。

正確に言えばセカンドボールや中盤では

ギラヴァンツがしっかり回収できました。

しかしロアッソの選手たちは最後の最後で

その「あと一歩」が出てきてシュートや

決定的なパスを止めていきました。

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そして同点のチャンスをなかなかモノに

できない中訪れた2失点目。


【公式】ゴール動画:オウンゴール(熊本)51分 ギラヴァンツ北九州vsロアッソ熊本 明治安田生命J3リーグ 第10節 2019/6/2

このオウンゴール「あと一歩」という

状況を大きく変えてしまったと思います。

まああれはオウンゴールというよりは

ほぼほぼクロスの質と攻撃陣の高さを使った

熊本のゴールと言っていいと思います。

 

ある意味プラスに捉えられるのはその後の

展開で、2点のリードを許す展開になっても

選手の集中力が途切れる様子はなく、

幾度となく熊本ゴールに襲い掛かります。

そこにベンチワークも加わって戦います。

早い段階で前線を町野選手に交代。

さらに運動量を要求されるサイドも茂選手に

交代、そして中盤に精度の高いボールを蹴る

新垣選手を続けて投入。

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早い段階で交代枠を使い切ってこの試合を

勝利するという考えを見せます。

 

そして今回の記事で唯一?プラスの

「あと一歩」が生まれます。

試合終了が見えてきた後半40分。

ついに熊本ゴールを切り裂きます。

ゴール前で倒された町野選手。

それまで堅くゴールに鍵をかけてきた

ロアッソの守備陣にファールという考えが

よぎったのか、一瞬だけ隙が生まれます。

その隙を見逃さなかったのが彼。

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豊富な運動量と相手に脅威を与える積極性。

それでもゴールまでの「あと一歩」

遠かった茂選手。

しかし、この場面でロアッソの選手よりも

「あと一歩」を早く出したのも彼でした。


【公式】ゴール動画:茂 平(北九州)85分 ギラヴァンツ北九州vsロアッソ熊本 明治安田生命J3リーグ 第10節 2019/6/2

ロアッソの堅い守備陣を切り裂き、そして

ゴールをこじ開けた茂選手のゴールが会場の

空気を変えました。

スタジアムは一気に押せ押せムード。

老若男女すべての声がギラヴァンツの背中を

押す声に変わり、手拍子はアドレナリンを

増幅させていきました。

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その声に応えようと試合終了間近という

時間にもかかわらず「あと一歩」を踏み出す

ギラヴァンツの選手たち。

ラストプレーはGKの高橋選手も攻撃参加し

なんとか一点をもぎ取ろうという死闘。

 

しかし。

「あと一歩」

足りませんでした。

 

試合終了と共に倒れ込む選手たち。

これはギラヴァンツの選手だけでなく

ロアッソの選手も共に倒れたことに

この試合の死闘ぶりが伝わってきます。

 

負けました。

もちろんとても悔しい。

しかし。

試合終了のホイッスルの後に響いたのは

両チームサポーターからの拍手の音。

目の前のプロ同士の魂のぶつかり合いが

観客の心を動かした証の拍手だと思います。

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そして最後の「あと一歩」

これは自省ですが、PRをできなかったこと。

今回の観客数が「7474人」。

アウェイサポーターが3000人規模、

首位争いの大一番、勝てば単独首位堅持。

そんな好条件が揃って前回の試合を超えず。

正直今シーズントップの観客数になると

楽観視していました。

ですが、結果は超えられず。

 

痛かったのは試合日前日まで

雨予報だったということ。

こう言っている自分もギリギリまで席種を

悩んでいました。

普段から行く自分も(席種ですが)悩んでいる

ということは初見の方は言わずもがな、

仕方ない面はあったと思います。

 

ただ、だからこそ天気が持ちそうと分かった

段階でそこを発信すればよかったなぁ。

そんな自省ががが。

 

もっと言えば、事前のPRもしたかったなぁ

という想いも生まれました。

今回の九州ダービー、雰囲気で言えば恐らく

今シーズンナンバーワンの雰囲気が生まれた

試合ですが、長年のファン・サポーターなら

そうなるだろうという予想が立つ試合でも

あったと思います。

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そうなると今回ほど初見さんがひとめぼれ

できる試合ってそうそうないんですよね。

そのチャンスをなかなか発信できなかった

自分の行動に少し反省。

いや本当にすごくいい機会だったので・・・

そういった意味でも「あと一歩」

行動しておけば・・・と後悔が残ってしまう

試合となってしまいました(自分が)。

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と言ってももう終わったこと。

大切なのは次ですね。

てことでここの部分に関しては色々と

動き始めました。

ひとつは7月くらいにお話しできると

思うのでお楽しみを。

もうひとつは・・・早いうちに。

 

色々「あと一歩」なことがあったこの試合。

それでもこの試合でサッカーの楽しさ、

そしてJリーグの面白さを感じた方も

多いと思います。

試合に関しては信頼できる選手・スタッフの

皆様が次の試合に向けて動いていることは

もう疑いようがないですよね。

だから心配はしていないです。

次の横浜戦、そしてホームの福島戦で

今回の反省を生かして「あと一歩」が

踏み出される試合を期待し、

この記事を締めます。

最後に今回ちょっと硬めの記事になったので

楽しい写真(?)を流して終わりにします。

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では、次の試合で!

https://www.giravanz.jp/game/live.html


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