こんばんは!
ぎらりょうです。
さあ、待ちに待ったJ3開幕戦!
我らがギラヴァンツ北九州の新しい船出!
・・・が、まさかの雨・・・
ミクスタ晴れスタジアム伝説早速の躓き。
ま、まあある意味例年と違う?という所が
天候から現れているんじゃない?という
無理矢理なプラス思考にしつつスタンドへ。
素晴らしい(語彙力デバフ)
めっちゃ雨降ってるのに全然濡れない。
本陸の頃を考えると本当凄いところまで
来たんだなぁ・・・と改めて感じつつ。
そう思いつつ通りがかったら、
目に入った、これ。
めっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ
美味かった!!!!!!!!!!!!!!!
もうすごいですよ、タコって噛み応えがある
海産物ってイメージだったんですよ。
で、しっかり噛まないと噛み切れないという
イメージも一緒に持ったわけなんですが。
これがすっっっっっごく軟らかいの!!!!
もう自分の中でタコの概念が変わりました。
次のホーム戦、絶対これ食べてほしいです!
・・・と新たなスタグルに舌鼓してたら
もうキックオフの時間。
雨で濡れない席でちゃんと座れる場所・・・
と探していたら割とはじめましての2階席。
この席の視点もまた乙なもので。
選手との距離感が近いというのが強みの
ミクスタなんですけど、ピッチに近く、
なおかつ視点が高いと本当よく選手の動きが
見える見える。
だから思うのが
「選手って空にドローン飛ばしてんの??」
と思うようなパスを通しちゃうからやっぱり
プロって凄いわと改めて実感することが
できると思います。
てことで前置きが長くなりましたが、
いよいよ2019シーズンのキックオフ。
キックオフ前、多分全サポーターがびっくり
するような光景を見たでしょう。
円陣が終わった瞬間選手全員がポジションへ
ダッシュして移動。
この僅か5秒程度の出来事でしたが、
これだけで今年のギラヴァンツは何かが
確実に変わった。
そう実感した方も多いと思います。
そして試合開始。
もう、何と言えばいいんでしょう。
去年までと動きが全く違う。
相手ボールになっても慌ててない。
それどころか機を見てしっかりボールカット
して相手に攻撃をさせない。
自ボールの時の動きも全く違う。
相手に囲まれても焦ったパスはめっきり
減ったのが見てる側からも分かるほど。
そして昨年は一部の技術ある選手しかしない
ヒールパスやドリブル突破を皆がチャレンジ
して、そしてかなりの確率で成功させる。
まるで全員が同じ視点を共有しているかの
ように安易なパスミスをせず、さらに嫌な
ところにランを行い相手を揺さぶる。
これが「仕込む」ということか・・・
という感動がキックオフ後すぐからずっと
続きます。
なんと表現すればいいか分からない感動を
覚えながら見ていた前半10分。
茂選手からのパスに抜け出した池元選手。
ゴール前を見続けてあげたふわっとした
クロスに反応したのは新戦力“レレ”
続けた選手から、北九州を背負い続けてきた
エース、そして期待の新戦力という繋がりで
今までの戦いが実を結んだかのような
素晴らしいゴールで先制点を上げます!
きたーく
— ぎらりょう🦅🍜リアル登山アタック動画投稿! (@giraryo) March 10, 2019
レレのゴールパフォが永遠に再生されてる
ホンマいい選手が来てくれたでぇ…… pic.twitter.com/iViQxqf8dL
このゴールパフォほんとすこすこのすこ
もう本当この瞬間ですでに泣きかけました笑
あんなに苦しんであんなに決定力を欠いた
ギラヴァンツ北九州がしっかりした流れの中
早々に先制点をあげたということが
本当にうれしかった。
そして先制点をあげたギラヴァンツはその後
テンポを崩さずプレーを続けます。
その原動力となったのはやはり新戦力。
先制点をあげたディサロ(以下:愛称レレ)は
去年ダヴィやフェホという助っ人選手に
求めた前線での収まりと空中戦という仕事を
すばらしいレベルでこなしていきます。
同じく素晴らしいのは左サイド新井選手。
新井選手も今年入団の大卒新人。
しかし大学時代からアシスト職人として
力を発揮していた姿を今日僕たちにしっかり
見せつけてくれました。
左サイドから精度のいいクロスが次々
あがるので、攻撃の質自体も大きく
向上したと感じました。
もちろん新人選手だけではありません。
既存選手もそれぞれの役割を存分に発揮して
チームを優勢に導きます。
特にダブルボランチの加藤選手と川上選手。
相手が攻撃に乗り始める前にピッシャリと
ボールカットし攻撃をシャットダウン。
ファールにならない正統タックルで
ことごとく相手のチャンスを封じていきます。
そして前後半それぞれ一度だけでしたが、
被決定機を食らいますが、それを止めたのが
守護神、高橋選手。
一点リードの中で訪れた2度のピンチを
完璧なセービングで封じた高橋選手が
今回の焼肉龍園賞に選ばれたのも不思議
ではないことをプレーで表したと思います。
一方で課題も。
前半こそ素晴らしいゲーム運びでしたが、
後半は相手リズムで攻撃を受け続ける時間が
続きました。
高橋選手はじめしっかり守ったことで失点は
しなかったですが、どうしても相手の時間が
増えると失点リスクも上がってしまう。
そこは試合後も監督が気にしていたようで、
次の試合にどんな修正が加えられるのか、
それが楽しみです。
(こんな楽しみができるなんて・・・泣)
ですがこの苦しい時間で失点しなかったのが
終盤再びギラヴァンツの時間を作ります。
ゴール前でレレがファールを受け、
絶好の位置でFK。
誰が蹴るかを予想させない新井選手の
狙い澄ましたキックは、惜しくもバーに
阻まれました。
それでも最後まで走り続けるギラヴァンツ。
レレは足が攣るくらいの走りを見せ、交代。
そして交代出場した國分選手が一仕事。
相手のパスミスから前線へ。
サイドへ流れた町野選手のクロスをひとりが
つぶれて後ろの國分選手へ。
初出場で交代すぐという状況にもかかわらず
冷静にゴール左へ流し込みました。
この写真2点目すぐなんですけど
この時点で監督は大きな声とジェスチャーで
選手に指示してますね。
時間的にもかなり勝利の可能性が高い
時間帯ですが、最後まで気を抜かせない
コーチングがすばらしい。
ギラヴァンツ北九州、終盤に大きすぎる
追加点を上げます。
そして最後まで走り続け、タイムアップ。
新生ギラヴァンツ、大事な初戦を勝利という
素晴らしい結果で船出を迎えました!
もう本当に最高。
この瞬間があるから応援はやめられない。
去年が苦しかったからこそ、感動も大きい。
実に半年ぶりくらいの勝利のジャンプ!
この瞬間が一度でも多く訪れますように。
そう願いながら・・・
祝杯じゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/foTO4cax7j
— ぎらりょう🦅🍜リアル登山アタック動画投稿! (@giraryo) March 10, 2019
祝杯を上げました。笑
勝利のビールは本当に美味しかった。笑
天ぷらふそうさん、ごちそうさまでした。
さあ、次は3/31。
去年の戦いで失望した!と感じた方も。
もう一回だけ、信じてみませんか。
ぜひ、スタジアムでお待ちしています。
ではまた次の投稿で!
★おまけ★
帰り際、あんなにどんよりしていた空に
一筋の青空が見えました。
今まで本当に苦しかったけど、これからは
逆襲の時、そう天が告げたのかもですね。